2017年2月20日

株式会社ビズリーチ

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「復興バス」で福島被災地域のU・Iターン就業促進 医療福祉に携わるU・Iターン検討者25名が被災地を訪れ、「復興や仕事の現状」を体感

経済産業省から事業の委託を受けた福島求人支援チーム(運営元:株式会社ビズリーチ/所在地:東京都渋谷区/代表取締役社長:南 壮一郎)は、福島相双復興官民合同チームと連携し、福島県の被災12市町村の事業者の再開支援に向けた人材マッチング事業の一環として、2月18日、「復興バスツアー」を開催しました。

「復興バスツアー」

本ツアーは東日本大震災の影響で首都圏に避難されている方や、東北復興に関心を持つ方などに福島の復興の現状や仕事について現地で体感してもらう機会として企画。福島求人支援チームとして初の現地ツアーとなる今回は、高齢化に伴い特に人手不足が深刻な「医療福祉」の分野に特化して開催し、当日は25名が参加しました。

参加者は、東京駅から福島県南相馬市までバスで移動し、市の情報交流センターで現地の病院や介護老人保健施設など4事業所の現状・求人内容について説明を受けました。その後、住宅事情について説明を受けながら、医療法人相雲会 小野田病院(南相馬市の急性期・総合病院)と社会福祉法人広葉会 リリー園(双葉郡楢葉町の特別養護老人ホーム)を訪問。施設を見学するとともに、各施設で働くスタッフから直接話を聞くことで、「どのような働き方・暮らし方ができるのか」について具体的なイメージを膨らませました。

参加者の6割以上が「復興バスツアーに参加して、移住先候補に福島県が加わった」と回答

復興バスツアーに参加した25名に、ツアー参加後にアンケートを実施したところ、6割以上が「移住先候補に福島県が加わった」と回答しました。理由は下記のとおりです。

  • 本当に人材が不足しているのが理解できたため。(40代女性・埼玉県)
  • 役に立ちたいから。(50代男性・東京都)
  • ずっと気になっていた福島の今を知れて心が動きました。すぐには難しいかもしれませんが、前向きに検討します。(30代女性・東京都)
  • 1~2年の短期ならば考えられる。被災地の役に立ちたい思いもある。(40代男性・東京都)
  • まだ分からないところもあるが、車や住居環境があれば可能だと思う。(40代女性・東京都)

「ふくしまで働こう!復興エリア求人特集」を展開

「ふくしまで働こう!復興エリア求人特集」

福島求人支援チームは、日本最大級の求人検索エンジン「スタンバイ」内に2016年8月より「ふくしまで働こう!復興エリア求人特集」を展開しています。
本ツアーに参加できなかった方をはじめ、福島県の復興エリアで働くことに関心のある地域内外の方は、この特集ページから避難指示等の対象区域である福島県の被災12市町村を中心とした企業の求人を確認することができます。

URL:https://stanby.jp/feature/fukushima_fukko

【福島県の被災12市町村】田村市、南相馬市、川俣町、広野町、楢葉町、富岡町、川内村、大熊町、双葉町、浪江町、葛尾村および飯舘村

「復興バスツアー」参加事業所

「震災後、新たに成長し続ける福島県を医療福祉の面から一緒に支えてくれる仲間を募集したい」と、下記6事業所が本ツアー企画に参加しました。

<求人説明会、現地見学>

<求人説明会のみ>

福島求人支援チームについて

福島求人支援チームは福島相双復興官民合同チームと連携し、福島県の被災12市町村の事業者の再開支援に向けた人材マッチング事業を目的として運営しています。運営元である株式会社ビズリーチとともに、一般社団法人RCF(所在地:東京都港区/代表理事:藤沢 烈)、PwCあらた有限責任監査法人(所在地:東京都中央区/代表執行役:木村 浩一郎)、株式会社ウインウイン(所在地:兵庫県神戸市/代表取締役:魚谷 勝)が活動をしています。

株式会社ビズリーチについて

「インターネットの力で、世の中の選択肢と可能性を広げていく」をミッションとし、2009年4月より、人材領域を中心としたインターネットサービスを運営するHRテック・ベンチャー。東京本社のほか、大阪、名古屋、福岡、シンガポールに拠点を持ち、従業員数は772名(2017年2月現在)。即戦力人材と企業をつなぐ転職サイト「ビズリーチ」や、若手社員のためのレコメンド型転職サイト「キャリアトレック」、AI技術を活用した戦略人事クラウド「HRMOS(ハーモス)」、日本最大級の求人検索エンジン「スタンバイ」などを展開。

参照URL:https://www.bizreach.co.jp/