2019年6月28日

株式会社ビズリーチ

ビズリーチ、筑波銀行・筑波総研と
「中小企業の事業承継支援に向けた業務提携」を締結

株式会社ビズリーチ(所在地:東京都渋谷区/代表取締役社長:南 壮一郎)と、株式会社筑波銀行(本店:茨城県土浦市/頭取:生田 雅彦)、筑波総研株式会社(所在地:茨城県土浦市/代表取締役社長:野口 稔夫)は、2019年6月28日、茨城県内の中小企業の事業承継支援を目的に、下記の通り業務提携に関する覚書を締結しましたのでお知らせします。

茨城県内では、後継者不在による中小企業の事業承継が課題となっています。
筑波銀行と筑波総研で受けた事業承継・M&Aの相談件数は、2015年から2018年の4年間で33件から634件と約20倍に増加しています。

事業承継には、「親族や従業員への承継」「外部人材の採用」「他企業への事業承継(事業承継M&A)」という3つの選択肢がありますが、当社ではそのうちの「外部人材の採用」と「他企業への事業承継(事業承継M&A)」について支援しています。

そこで今回、筑波銀行と筑波総研に、取引先の事業承継支援のため、事業承継M&Aプラットフォーム「ビズリーチ・サクシード」をご活用いただきます。また、筑波銀行には後継者や幹部の採用を考える取引先に対して、即戦力人材と企業をつなぐ転職サイト「ビズリーチ」を紹介していただき、当社が採用支援にも取り組んでまいります。

今後も当社は、事業承継ニーズの可視化と価値ある事業の円滑な承継を支援し、地域産業の活性化に貢献することを目指します。

本提携について

■業務提携日
2019年6月28日

■本提携の目的
茨城県内の中小企業の事業継承M&A・人材採用の支援による地域経済活性化

■本提携の内容
1. 事業継承M&A・人材採用の支援に関すること
2. 筑波銀行・筑波総研が事業承継M&Aプラットフォーム「ビズリーチ・サクシード」を利用すること
3. セミナーの共催に関すること

事業承継M&Aプラットフォーム「ビズリーチ・サクシード」について(https://br-succeed.jp/

事業承継M&Aプラットフォーム「ビズリーチ・サクシード」の仕組み

「ビズリーチ・サクシード」は、譲渡企業と譲り受け企業をつなぐオンラインプラットフォームです。 譲渡企業は、ビズリーチ・サクシードに、会社や事業の概要を匿名で登録でき、譲り受け企業は、その情報を検索して閲覧できます。これにより、譲渡企業は経営の選択肢の一つとして事業承継M&Aを早期から検討できるため、経営者の選択肢が広がります。

譲渡企業は、登録から案件成約時まで、本プラットフォームの利用料は無料です。そのため、コストを気にせず安心して利用できます。また、譲渡企業から相談を受けたM&A仲介会社や金融機関等も、同様に本プラットフォームを無料で利用できます。

また、譲り受け企業は興味をもった譲渡企業へ直接アプローチできるため、譲渡企業にとっては、潜在的な資本提携先の存在や、自社の市場価値を把握するきっかけになります。2017年11月下旬にサービスを開始し、2019年6月現在、全国の事業承継M&A案件が1,420件以上登録され、事業承継M&Aプラットフォームにおいて日本最大級の案件数となっています。

即戦力人材と企業をつなぐ転職サイト「ビズリーチ」について

ビズリーチは企業と求職者が直接やりとりできるプラットフォームがなかった人材業界において、人材データベースを企業に開放することで採用市場を可視化しました。また、企業が求職者へ自らアプローチできるプラットフォームを提供することで、「欲しい」人材を獲得するために、あらゆる手段を主体的に考え、能動的に実行する採用活動「ダイレクトリクルーティング」を推進し、優秀な人材のスピーディーな採用をご支援しています。また、求職者も今まで知りえなかった企業からアプローチを受けることで、キャリアの可能性と選択肢を最大化することが可能です。現在は累計10,800社以上、162万人以上(2019年6月現在)の会員の方にご利用いただいています。