2026年4月9日

株式会社ビズリーチ

HRMOSシリーズ、採用と労務を一気通貫でつなぐ
「HRMOS労務」を正式リリース 〜採用選考時の情報を入社後の定着・活躍支援に活用する「ダイレクト採用労務」を実現~ 深刻化する人手不足に直面する中小企業にも導入しやすい業界最安値クラスで提供

株式会社ビズリーチ(所在地:東京都渋谷区/代表取締役社長:酒井哲也 以下、当社)が運営する、人財活用プラットフォーム「HRMOS(ハーモス)」シリーズは、新サービス「HRMOS労務」を正式にリリースします。

本サービスは、同シリーズの採用管理システム「HRMOS採用」との連携により、入社手続きを自動化します。さらに、これまで入社後にうまく活用されていなかった「採用選考時の情報(面接評価、保有スキル、志望動機等)」を従業員の定着や活躍の支援に直結させる「ダイレクト採用労務」を実現します。本サービスを業界最安値クラスで提供することで、中小企業の人的資本経営へのシフトを支援します。

URL:https://hrmos.co/labor/

HRMOS労務リリース記者会見の様子

深刻化する人手不足を背景に、中小企業にも求められる人的資本経営

産業構造の変化やテクノロジーの進化によるビジネスモデルの短命化といった市場環境の変化を背景に、大手企業を中心に「人」を資本と捉えて価値を引き出す「人的資本経営」の取り組みが広がりを見せています。そうした状況の中、中小企業の約7割は「人事データを経営判断に活用できていない」という実態があり※1、人的資本経営の実践が難しいのが現状です。

中小企業の人手不足は深刻化しており、人手不足による倒産は2023年から3年連続で過去最多を更新※2しています。中小企業庁が行った2024年の調査では、従業員100名を超える中小企業の約8割が「人材不足」と回答※3しており、慢性的な人手不足が事業成長の大きな足かせとなっています。

また当社が行った調査では、約6割の中小企業が、優先度の高い人事課題として「人材の定着、離職防止」を挙げており※1、採用だけでなく入社後の確実な「定着」の重要性が高まっています。

定着の鍵となる「採用選考時の情報」の活用を阻む、「データの断絶」と「兼任人事」の壁

入社後の定着(オンボーディング)がうまくいかずに早期退職に至ってしまう要因は多岐にわたります。具体的には、「採用選考時のコミュニケーションの内容が入社後のオンボーディングに活用されていない」「定着状況が可視化されていない」「人事部門と受け入れ部門の間の連携が不十分」などが挙げられます。

これらを解消するには、採用選考時の情報から入社以降の情報までを蓄積し、活用する必要があります。しかし、多くの企業では「採用」と「労務」で異なるシステムを運用しているため「データの断絶」が発生しています。その結果、面接時の評価や保有するスキル、志望動機といった重要な採用選考時の情報を入社後のフォローに生かせていない状況です。さらに、中小企業では1人の人事が複数業務を兼任するケースが多く、入社手続きや法改正対応などの定型業務に追われ、入社者の定着・活躍支援という戦略的な取り組みにリソースを割けない現状があります。

採用と労務を一気通貫でつなぐ「ダイレクト採用労務」を実現する、「HRMOS労務」を正式リリース

これらの課題を解決するため、「HRMOS」シリーズより、新サービス「HRMOS労務」を提供開始します。本サービスは、入社手続きなどの労務業務を効率化するだけでなく、採用管理システム「HRMOS採用」と連携することで、蓄積された採用選考時の情報をシームレスに従業員データベースへ統合します。これにより、従来は入社後にうまく活用されていなかった採用選考時の情報(面接評価、保有スキル、志望動機等)を従業員の定着や活躍の支援に直結させる「ダイレクト採用労務」を実現します。

入社手続きを起点とし、採用選考時の情報を含む従業員データベースが自動で構築されるため、これまで分断されていた情報を受け入れ部門のマネージャーに直接引き継ぐことが可能になります。採用時に企業と入社者がお互いに抱く「期待値」を可視化した状態でオンボーディングを行うことで、多くの中小企業にとって喫緊の課題である「入社後のミスマッチによる早期離職」を防ぎ、組織全体での定着率向上を支援します。

「HRMOS労務」の特長

1.「入社手続き」を自動化。業務時間を大幅削減へ

採用業務を一元管理※4し、内定後は内定者情報を「HRMOS労務」へスムーズに連携します。内定後の書類作成や情報回収がシステム上で完結でき、雇用契約書や各種届出も、作成から手続きまでペーパーレスで対応可能になります。

システムUI画面のイメージ。「入社手続き」を自動化。

2. 採用選考の情報を含む「従業員データベース」を自動で構築。適切な個別フォローで、早期離職を防止

データの収集と可視化を通じ、入社後の早期の立ち上がりを実現します。入社した社員のコンディション状況をリアルタイムで把握し、個別フォローに活用することが可能です。また、オンボーディング状況を複数の視点で可視化し、入社後のギャップの把握や適切な支援体制の構築、改善に役立てます。

システムUI画面のイメージ。採用選考の情報を含む「従業員データベース」を自動で構築。

3. 入社後の活躍人材の特徴を可視化。「採用活動の改善」に活用し、採用ミスマッチを防ぐ

採用から入社後の立ち上がりまでのデータを一気通貫で管理することで、データの分析・活用を容易にします。データ分析を通じて採用基準へ反映することで、採用の精度を上げ、自社に最適な人材の採用を加速させます。

システムUI画面のイメージ。入社後の活躍人材の特徴を可視化。

提供価格

月額システム利用料 48,000円/月※5

※1 調査概要
調査内容:人事業務・課題に関する調査
調査対象:従業員数1,000名未満の企業で、ビズリーチまたはHRMOSシリーズを利用している、または利用を検討している企業
調査期間:2026年3月18日~2026年3月25日
有効回答数:585
※2 「人手不足に対する企業の動向調査(2026年1月)」(帝国データバンク)
※3 「2025年版 中小企業白書(第2部 新たな時代に挑む中小企業の経営力と成長戦略)」(中小企業庁)
※4 「HRMOS採用」の契約が必要となります。
※5 「HRMOS採用」を含む、税抜き価格。従業員数30名以下の場合。別途初期費用がかかります。

株式会社ビズリーチ HRMOS事業部 事業部長 小出 毅 コメント

「HRMOS」シリーズは、2016年の提供開始以来、採用管理領域を牽引してきました。採用管理システム「HRMOS採用」に加え、昨年「sonar ATS」を運営するThinkings株式会社をグループに迎え、同領域におけるシェアを拡大しています。

今回リリースした「HRMOS労務」は、採用管理領域において強みを持つ当社だからこそ実現できる、早期離職と採用ミスマッチを防止する新たなサービスです。

年収600万円の社員が在籍12カ月で退職に至った場合、「早期退職」の経済的損失は約1,250万〜2,000万円にのぼる※6ともいわれています。採用選考時の情報は、企業と入社者の双方の「期待」が詰まった貴重な資産。「ダイレクト採用労務」によって、入社前後のデータの断絶を解消し、入社者の確実な「定着」につなげます。入社を「ゴール」ではなく「長期的な活躍のスタートライン」に変えることで、中小企業の持続的な事業成長に貢献してまいります。

※6 ビズリーチ WorkTech研究所による試算

「HRMOS(ハーモス)」シリーズについて

採用から入社後の活躍までの人事業務支援と従業員情報の一元化・可視化により、データに基づく人財活用を実現するサービスです。シリーズには、採用管理システム「HRMOS採用」や、従業員データベースを中心に、目標・評価管理、1on1支援、組織診断サーベイなどの機能を提供している人財活用システム「HRMOSタレントマネジメント」があります。その他にも、勤怠管理システム「HRMOS勤怠」や経費精算システム「HRMOS経費」、労務・給与システム「HRMOS労務給与」を提供しており、企業の人事は「HRMOS」シリーズの活用により従業員一人一人の多面的なデータを可視化し、人財活用へ生かすことができます。

URL:https://hrmos.co/

株式会社ビズリーチについて

「キャリアに、選択肢と可能性を」をミッションとし、2009年4月より、働き方の未来を支えるさまざまなインターネットサービスを運営。東京本社のほか、大阪、名古屋、福岡、静岡、広島に拠点を持つ。即戦力人材と企業をつなぐ転職サイト「ビズリーチ」、社内スカウトで人材流出を防ぐ「社内版ビズリーチ by HRMOS」、人財活用プラットフォーム「HRMOS(ハーモス)」シリーズ、OB/OG訪問ネットワークサービス「ビズリーチ・キャンパス」を展開。産業のデジタルトランスフォーメーション(DX)を推進するさまざまな事業を展開するVisionalグループにおいて、主にHR TechのプラットフォームやSaaS事業を担う。